鈴木 弘子(アメフト選手)

Women's Professional Football Player ☆ Betty Suzuki

朝、ナンシーを空港に迎えに行く。これまた久々に会ったので、話が尽きない。ホテルでオーナーに紹介すると、オーナー曰く「セーフティーをお願いしたい」私が「アウトサイドラインバッカーのほうが良いのでは?」と言うと「どうしてもベテランのセーフティーが欲しいのよ。」確かに・・・。うちのセーフティー・ジェンは、QBの二本目。先週の試合で膝をやってしまい、故障者リストの故障個所は全身。(とはさすがに書かれていないけど)

なにはともあれ、16名で戦う。更に最悪なことに試合開始が7時から6時に変更された。チームスポンサーの都合・・・って言われたが、打ち上げ会場の関係らしい。アリゾナの暑さは、16人しかいない我々にはかなりの敵なのに、更に1時間早くなるとは。ロッカールームは、今日は異常に静かだ。みんな違うポジションもやらなきゃならないので、プレーブックと戦っていた。

こんな状況で、試合は30対6で勝利。ナンシーのお陰で、ずっとずるずる押されてたミドルのプレーが止まったのと、コーナーバックのサイドを変えて、私と反対側のオープンプレーが止まったのが勝因だと思う。コーナーバックのエスターは、この試合、最多タックル数だった。

そして、凄いのは、ディフェンススタッツに名前が11名しか載っていないこと。たぶん13人出場したと思うけど、たぶん2人は、タックルしなかったんじゃないかなぁ。わからん。

トレーナーの感想。「年寄りが凄い。若い子は暑いだの、水、水だのと言ってたのに。年寄り選手は、顔色も変えず、黙々と試合をしてた。」言えてるかも・・・

明日はジャパンナイト

昨晩からお風呂に入ったり、温めたり、冷やしたり。痛みはあまり変わらないけど、すこし動けるようにはなった。ただ座った姿勢が辛い。鍼かカイロに行きたいところだが、この辺の地理は不案内だし、ダウンタウンまで1時間以上も運転できそうにない。

コーチ、オーナーから電話がかかってくるが、なんとも言えない。と言うか、絶対無理でしょ。後は軌跡が起こるのを祈るだけ。

アリゾナにて

朝、プールで子供が遊ぶ声で目が覚めた。結局昨日アリゾナ・ツーソンのホテルに着いたのは夜の12時だった。チームバスは、午前2時に着いたらしい。子連れの選手達がプールで遊んでいた。朝8時だって言うのにみんな元気だなぁ・・・

昼は摂氏45度位あったと思うが、試合開始の7時には、だいぶおさまってきた。というかアリゾナの暑さに慣れてる私には、けっこう心地よい暑さ?両面出場全く問題なし。更に今季初の天然芝でやたら調子が良かった。

試合は、危ない場面もあったが、28対16で勝利!10時間かけて来たんじゃ、勝たなきゃねぇ。

他人の減量

トロイの減量は予定通り。あれだけ体重があると、一日2〜3ポンド、平気で順調に減っていくので楽しい。まあ人の減量だと自分は全く苦しまないしね。

今週土曜日は、相撲を見に行き、そのあと自分の試合、そして打ち上げ。忙しい日になりそうだ。

いよいよ明日!

我がチームにとって、今季最大の試合が明日行なわれる。

肩は、脱臼してまだ6日目、もちろん痛くないわけない。考えに考えて、鍼に行くことに。サンディエゴでまだ私に合った鍼にめぐりあえず、初めての所、ちょっと冒険。あちこち電話をして納得した所を選んだ。最悪、行って納得できなかったら、鍼を売ってもらって、自分で打とうかと思っていた。が、そんな心配ご無用、今日の治療でだいぶ肩が軽くなった。置き鍼も8本してもらったので、明日もっとよくなっているはず!試合前に誰か抜いてくれるかなぁ(アメリカ人は針を超ビビッているので心配だ)

私はプレシーズンマッチでLAアマゾンズと対決した日、プレイオフ進出を確信した。そしてレギュラーシーズンで、ヒューストンに勝った日、敵はダラスだと目標が明確になった。

私はアリゾナに居たときも、ロングビーチに居たときも、同じ地区のヒューストンとは2戦対決しているのに、ダラスとは一度も当たったことがない。まだ見ぬ敵…のゲームビデオを今日初めて見た。今週の水曜日にビデオミーティングがあったらしいが、私のところにはビデオミーティング中止のメールが来たので(どうせ、またジョディの仕業)一度も見ていなかった。でジョディからそのビデオを$3で昨日買った。ジョディは「みんなには$4だけど特別まけとく」って!はっ超くらだんっ!

もらったスカウティングレポートどおり、相手ディフェンスは3−4か4−3、ガンガン、ブリッツを入れてきているが、オフェンスは簡単に得点できそうに見えた。が、ディフェンスはけっこう厳しいかもねぇ、フォーメーションの数、プレー数がかなり多い。そして昨年のMVP#46のランニングバックを止めるのにかなりてこずっている。1タックルでは止まらず、2人、3人とタックルに行ってやっと倒してるって感じ。

でも「勝てる!」と思った。このゲームビデオを見るまでは、「どっかなぁ?勝つ確率40%?」って感じだったが、この分だと55%〜60%?最後はスポッター勝負になると思う。どこまで相手を読めるか、そしてそれに対応できるか、裏をかけるか。もう個々の力の差ではない。

この点で言うと、キャリア11年の私がセンターで入っているのはかなり大きなメリットだ。うちのいくつかのオフェンス隊形に相手ディフェンスがどう付いて来るかを、最初の攻守交替の際に、コーチ陣は的確に知ることができる。また次のシリーズへそれを適応させるシステムも信頼関係も我がチームは持ち合わせている。この点で一歩先をいけるのではないか。あとは怪我人が出ないことを祈るばかり。

と思いつつも、考えるといろいろなことが不安になって、ラインコーチにメール。コーチもさっきまでヘッドコーチと話してたらしい。私の意見を、またヘッドコーチに連絡。試合前日はドタバタしたくないのに、やっぱり大試合の前夜はどのチームもこうなってしまうのね。
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